ご存知ですか?
「スタンディングデスク」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?
その名の通り、立って使う机なのですが、デスクワークの効率が上がり、腰痛、肩こり、眼精疲労などの軽減にも役立つということで、欧米ではだいぶ一般的になっているデスクです。
EUでは労働環境を改善するための指令があり、それを受ける形で北欧のスウェーデンやデンマークでは政府も介入して昇降式デスクの導入が進み、普及率は95%ともいわれます。
はじめて見たのは…
そういえば私も最初にスタンディングデスクをみかけたのは、スウェーデン発祥のIKEA店内だった気がします。
さらにイギリスやアメリカでも研究が進み、座り時間が長すぎることでの病気や死亡リスク上昇、立って仕事することでの生産性向上などを裏付けるデータの発表が増えたことから、スタンディングデスクは世界的に普及をし始めています。
日本でも外資系のオフィスやIT企業などがスタンディングデスクを取り入れ始めていますが、まだまだ一般的とはいえません。
日本では時間が掛かりそう
自分でデスクを選べる場合の方が少ないため、職場が導入してくれればラッキー、そうでない場合は、なるべく座りっぱなしにならないように、こまめに立ち上がってトイレまで歩いたり、足指や足首を動かす体操などを取り入れるのをお勧めします。
いずれにしても、問題は座るか立つかよりも、「じっとして動かない時間が長すぎる」ことですので、一定時間が経つとアラームが鳴るようにセットしたり、うまく工夫をして、健康に効率よく仕事をしていきたいですね。